寓話
図書館改訂部の二つの改め方
大学図書館は新版の教科書を受け取り、改訂部に蔵書の旧版教科書を同期して更新するよう求めた。改訂部には二つのやり方がある。第一は重版:旧書をページごとにスキャンし、修正し、組み直し、製本して新書にする。第二は正誤表シール:半透明のシールを見つけ、修正が必要な数段落だけを覆い、旧ページに貼る。読者がめくれば自然に新しい内容が見える。
学部長は最初の報告を聞いたとき、二つのやり方は仕事量とコストの違いだけだと思った。彼は二つの案のコスト対照表を作り、全学部に正誤表シールを使うよう求めた——コスト削減のためだ。改訂部はそれに従った。
第三週に問題が集中爆発した。数冊の教材の改訂量が予想をはるかに超え、勘誤貼が本の大半を埋め尽くし、本は原版より二倍厚くなり、ページをめくると貼紙がめくれて、読者は正常に読めなかった。さらに三冊の本の改訂内容が互いに引用し、勘誤貼間の論理チェーンが切れていた——A書に貼られた修正とB書に貼られた修正が互いに相手がどこを変えたか知らなかった。
改訂部が緊急に振り返ったところ、勘誤貼が適用されるのは「変更が少数の孤立した段落に集中する」場面であることが分かった。変更範囲が全書に広がったり、複数の書物間に相互参照があると、勘誤貼は本全体の物理構造を崩壊させる。重印は高くつくが、すべての変更を同じページ番号と索引システムに溶け込ませる。
部門は後に選定ルールを定めた。まず修正範囲と修正同士の関連密度を評価し、それから方法を選ぶ。変更が少なく独立していれば貼り紙を使い、変更が密で互いに絡み合っていれば再印刷を使う。ルールは複雑ではないが、前提として「少」と「多」の判断基準を先に明確にしなければならない——判断基準は何段落を修正したかではなく、修正された段落間にどれだけ論理的依存があるかを見る。
年末の集計で興味深いデータが見つかった。本当に重版が必要な教材は改訂総量の15%にすぎないが、その予算は改訂部の年間支出の60%を占めていた。正誤表の貼付は改訂タスクの85%をカバーし、総費用は40%未満だった。別々に計算して初めて、各方法の真の費用対効果が浮かび上がった。
改訂部が後に本当に後悔したのは、初期のコスト対照表が二つの方法を並べて置き、まるで自由に交換できるかのように見せたことだった。ステッカーと再印刷は二つの異なる改訂構造に奉仕し、負うリスクも異なる。表の数字がどれほど近くても、戦略の境界は一枚の表で平らにされてはならない。