寓話
城の守備には二種類の演習がある。一つは投石機で攻め、もう一つは老兵を訪ねて悪さをする
王城に新しい金庫が建てられ、錠前には十二の仕掛けがあった。職人は引き渡し前に、錠を試す銅盤を取り出した。銅盤はリストに従って扉を叩き、取っ手を回し、ずれた鍵を試し、すぐに三か所の緩みを見つけた。
財政官は満足し、金庫はもう悪人に耐えられると考えた。しかし守城隊長は眉をひそめ、銅盤は既知のリストどおりに試すだけで、荷運び人に扮することも、宴会の日に誰が酔うかを観察することも、門番の面子を利用することもできないと言った。
財政官は信じず、銅盤を七夜続けて試させた。リストはどんどん長くなり、鍵穴は確かにより安定した。しかし八日目、一人の老賊が炭運搬車から庭に忍び込み、偽造した修理札を持って、新人の門番に側門を自ら開けさせた。
工匠は急いで銅盤に「側門検査」を追加した。老賊は笑い、次回は帳簿、宴会、親戚関係から手を付けるかもしれないと言った。金庫の問題は錠前だけでなく、目的を持った者が城の習慣も入口として利用することにある。
隊長はそこで二種類の検査を並行して行うよう手配した。銅盤は毎日規則に従って繰り返し試し、よくある仕掛けが後退しないようにする。紅衣小隊は季節ごとに身分、経路、口実を変え、守庫人が思いつかないようなずるい方法を専門に考える。
隊長はさらに両者に互いに学び合うよう命じた。銅盤が発見した松錠は紅衣小隊が利用し、紅衣小隊が考え出した門を騙す話術も次回の銅盤リストの一部になる。一方は安定したカバレッジを担い、一方は真の悪意に迫る。
数か月後、財政官は報告書を見るときに、見つけた穴の数を数えるだけではなくなった。その穴が固定の仕掛けから来たのか、人の習慣から来たのか、それともプロセスの隙間から来たのかを見る。弱点の出所が違えば、必要な修繕の仕方も違う。財政官は失敗の仕方も見るようになった。銅盤が毎日でもこじ開けられる扉なら、工匠の基本検査が不十分だということ。赤衣隊だけが騙し開けられる扉なら、蔵を守るプロセスと人の判断に補習が必要だということ。どちらの報告も危険と呼ばれるが、指し示す改善はまったく異なる。両側で見つかった問題はさらに等級分けされる。繰り返しこじ開けられるものはすぐ直す。特殊な詐欺のときだけ起きるものは、守衛を訓練しプロセスを補う。
後に金庫は依然として欠点を指摘されたが、財務官はようやく二つのことを区別できた。一つは安定したチェックリストで既知の弱点を継続的に押し出すこと、もう一つは意ある者を相手の立場に立たせ、規則の外の機会を探させることだ。前者は砥石のようで、後者は本当の夜間の探り試しのようだった。