寓話
役者と劇場の帳簿
劇場には名優もいれば、照明、舞台装置、検札、場面転換を担う裏方もいる。園主は一見似て見える二つの事柄を管理している。一つは舞台で歌い演じる人々、もう一つは芝居全体を時間通り、安全に、途切れなく運営させることだ。新入りの使用人は面倒を嫌い、二冊の帳簿を一冊にまとめた。どうせどちらも成否に関わると考えたからだ。
最初は誰も反対しなかった。観客は名優だけを褒め、弟子は良い役者を招けば十日連続で上演できると思い込み、番頭は頁数が減ったのを見て手間が省けたと褒めた。しかし繁忙期になると、古い帳簿は突然説明がつかなくなった。前の山が終わっていないのか、後の山が守られていないのか、誰も答えられなかった。
彼らはまずより多くの印とスローガンを補い、各人にもっと詳しく書くよう求めた。結果、冊子は厚くなり、争いは増えた。事が起きたとき、誰もが自分をかばう一言を見つけられたが、どちらを先に救うべきかは誰も分からなかった。
老管事は皆を庭に呼び集め、実際の経過に沿って歩き直させた。目の前の動作に関心のあるものは第一冊に、後続の負担に関心のあるものは第二冊に入れた。二冊は互いに参照し合うが、もはや同じページに混ざることはない。
三晩目には照明の紐が切れ、小道具は間違って置かれ、代役には誰も連絡していなかった。名優がどれほど歌えても舞台は救えない。分けて考えるようになってから、多くの古い結論が変わった。賑やかに見える作業が実は問題を防いでいなかったり、普段は目立たない段取りが災害時に全体を守ったりする。
新人が再び混同しないよう、老管事は彼らにそれぞれ小さな案件を処理させた。二冊の帳簿がそれぞれ自分の問題に答えられ、かつ境界で互いに接続できたときだけ、その小さな案件は合格となる。もし誰かが依然として二つの事柄を一ページに書くなら、現場に戻って誰が先に動き、誰が最後に責任を負うかをもう一度見なければならない。はっきり見えないときは、一度多く問い合わせるほうがましで、曖昧な帳簿を一夜越しにしてはならない。本当に事故が起きる日には、一行の区別が欠けるだけで一隊の人が無駄に忙しくなるからだ。
園主は舞台の腕と舞台裏の決まりを分けて訓練した。誰がどの折りを演じられるか、誰がどの扉を開けられるか、誤った場をどう戻すか、すべて書き記した。後に新人が入ると、老管事は一言だけ覚えさせた。腕を持つ者が演じることを担い、腕を支える場が境界、段取り、持続を担う。