寓話
材料費と見積書
訳館は文字単位で紙商人から紙を買うが、手紙全体で客に請求する。館主は似て見える二つの事柄を管理している。一つは各文字、各紙がどれだけ原価を消費するか、もう一つは一件の仕事が最終的にどう客に価格設定されるか。新しい使用人は面倒を嫌い、二冊の帳簿を一冊にまとめた。どうせどちらも成否に関係すると思ったからだ。
最初は誰も反対しなかった。新しい経理係は二冊の帳簿を混ぜ、紙が高いと思って手紙ごとに値上げし、店主はページ数が減ったのを見て、手間が省けたと褒めた。しかし繁忙期になると、古い帳簿は突然説明できなくなった。前の山が終わっていないのか、後の山が守れていないのか、誰も答えられなかった。
彼らはまずより多くの印とスローガンを補い、各人にもっと詳しく書くよう求めた。結果、冊子は厚くなり、争いは増えた。事が起きたとき、誰もが自分をかばう一言を見つけられたが、どちらを先に救うべきかは誰も分からなかった。
老管事は皆を庭に呼び集め、実際の経過に沿って歩き直させた。目の前の動作に関心のあるものは第一冊に、後続の負担に関心のあるものは第二冊に入れた。二冊は互いに参照し合うが、もはや同じページに混ざることはない。
短く急ぎの手紙は利益が良く、長く暇な手紙は損をする。時間厳守に多く払う客もいれば、安さだけを気にする客もいる。分けた後、多くの古い結論が変わった。賑やかに見える仕事が実は厄介を防いでおらず、平時は目立たない手配が災害時に全体を守った。
新人が再び混同しないよう、老管事は彼らにそれぞれ小さな案件を処理させた。二冊の帳簿がそれぞれ自分の問題に答えられ、かつ境界で互いに接続できたときだけ、その小さな案件は合格となる。もし誰かが依然として二つの事柄を一ページに書くなら、現場に戻って誰が先に動き、誰が最後に責任を負うかをもう一度見なければならない。はっきり見えないときは、一度多く問い合わせるほうがましで、曖昧な帳簿を一夜越しにしてはならない。本当に事故が起きる日には、一行の区別が欠けるだけで一隊の人が無駄に忙しくなるからだ。
館主は分けて見る。内帳は字紙、灯油、校正を計算し、外帳は急緩、リスク、結果で価格を決める。後に新人が入ると、老管事は一言だけ記させた。コストは下限を教え、価格は客が何を買うかも見る。