寓話
郵便配達人と、配達人が毎日歩く道
町の郵便配達人である老呂は、毎朝六時に郵袋を背負って出発する。彼はまず天気を見て、その日の郵袋の厚さに応じてルートを決める。南街、東巷、北の製粉所、西の市集、どの家の前には犬がいるか、どの路地が朝は日陰か、彼はすべて覚えている。
郵便局に若い管理者が新しく来て、配達記録を見て不満に思った。彼は壁の地図を書き換え、老呂に翌日まず北へ行くよう求めた。老呂はそれに従い、戻ったときには四通の手紙が減っていた。北の埠頭横丁の道しるべが落ちており、彼は一つ余分に曲がり、半本の横丁を見落とした。
管理者は困惑して尋ねた。君は道を知っているのに、経路を変えるとなぜ手紙を見落とすのか。老呂は言った。経路が変われば、どこで止まり、どこで曲がり、どの家で署名を待つか、すべてが変わる。人は同じでも、毎日の仕事のリズムはもう変わっているのだ。
二人の争いは局長のところまで届いた。局長はまずどちらが正しいかを裁かず、老呂に昨日実際に歩いた道を描かせた。その線は曲がりくねり、道路工事の路地を避け、水曜の市が最も混み合う市場の入り口も迂回していた。
局長はまた、管理者に自分が構想した新しい路線を描かせた。新線はまっすぐで美しく見えるが、落下した標識、臨時に封鎖された橋、対面で受け取りの署名が必要な老人は示されていない。紙の上の路線が語るのは段取りであり、足元の路線が語るのは実行だ。
それ以来、郵便局は二つの事柄を区別した。老呂本人には身分、郵袋、鍵、責任がある。彼が毎日配達する際に、一歩ずつ観察し、判断し、配達し、再調整するのは、また別の事柄である。人を替えることとやり方を替えることは、異なる問題を修復する。
管理者は後に記録簿に経験を書き記した。郵便配達人が誤りを犯したら、まず配達人を替えるのを急ぐのでも、壁の地図だけを直すのでもない。人と持ち場が合っているかを見るべきであり、また彼が一巡ごとに仕事をするやり方が現場の変化を受け止めているかを見るべきだ。
後に、さらに厄介な仕事が来た。表面的には古い問題の拡大に見えるが、実際には流れの中に隠れた隙間をすべて押し出した。誰が先に引き継ぐか、誰が変更できるか、誤りが出たらどう前の段階に戻るか、以前は馴染みの暗黙でやり過ごしていた場所が、今はすべて明確にしなければならない。主事人はもう皆にもっと心を込めろと促さず、現場をもう一度歩いた。彼は各引き継ぎ、各失敗、各補救を記録させ、どこがただ遅いだけか、どこが結果を誤って傷つけるか、どこが一度誤ると追い戻しにくいかを見極めた。